TOP 会社概要 サービス内容 プロフィール Q&A
What's New お問合せ      

« 抜いて、抜かれて | メイン | 金はないけど愛はある »

つながる、しあわせ

明けましておめでとうございます。
皆様どのような新年を迎えられましたでしょうか。

今年の正月も、岡山県にある実家で迎えました。暮れから元日にかけて大変な
寒さだったので、山あいにある私の実家では雪がうっすらとつもり、正月らしい
冬景色となりました。

テレビではつまらない特別番組が多い中、今年も箱根駅伝を見てしまいました。
元々駅伝が好きだったわけではないけれど、正月の退屈しのぎに見ているうちに、
これを見ないと一年が始まらない、そんな気分になってしまった私です。

日テレの過剰演出と大げさな実況が少し鼻につくものの、変な芸能人が出て
こないのはいいですね。

さて、今年の箱根駅伝も様々な「筋書きのないドラマ」が見られました。日大の
留学生ダニエルの15人ゴボウ抜き、3年連続区間新記録を出した東海大の
佐藤、山登りでの早稲田の大逆転・・・。

でも今年が特別だったのは、3校もの途中棄権チームが出たことでしょうね。
苦痛に顔をゆがめてへたり込み、なんとか立ち上がり、フラフラになりながら
懸命に足を進める、それでも最後には力尽きて崩れ落ち、監督がストップを
かける。泣きじゃくる選手。

あと2キロ、あと500メートルという目の前の中継点までたどり着けなかった
無念は、画面から伝わってくる以上のものでしょう。次のランナーにタスキを
渡せなかった彼らはこのあと一生、その重い荷物を背負って生きていくことに
なるかもしれません。彼ら自身のつらさ、悲しさは想像を絶するものがあるの
ではないでしょうか。考えるだけで胸が締め付けられるような気持ちになります。
どうか彼らが、絶望の淵から立ち直って、また生き生きと走れるようにと願う
ばかりです。

こんな壮絶なドラマは、駅伝というリレー競技だからこそ生まれてくるもの。
マラソンであれば途中で走れなくなっても、自分ひとりの負けで済む。けれども
駅伝は、次のランナーに制限時間内にタスキを渡せなければ、チーム全員の
がんばりが泡と消える。大東文化大学の選手がフラフラになって、タスキを
にぎりしめ泣きながら走る姿は、優勝争いよりも感動的でした。タスキをつなぐ
こと、それは彼らのこころの絆(きずな)をつなぐことでもあるんでしょうね。

ところで、リレーという言葉が、英語のリレーション(relation)から来ているのは、
ご存知かと思います。

PR(Public Relations)のリレーションと同じ意味。つまり人と人のつながりを
表しています。駅伝を見ていて、あらためて自分が取り組んでいる仕事の
意味を考えました。

PRの仕事の本質は、コミュニケーションとリレーション。作り手(企業)の思いを、
様々な切り口で表現し、メディアという第三者の力を借りて買い手(消費者)や
使い手(生活者)に正しく伝え、共感してもらい、そしてその輪を広げていくこと。

要するにそれは、人と人をつなぐこと、企業と人をつなぐこと、企業と企業を
つなぐこと。そして、こころとこころをつなぐことです。
つながるからこそ理解しあえる。つながるからこそ新しい何かが生まれる。
つながるからこそまた次につながっていく。

ネット全盛のバーチャルな世界が広がっている今だから、リアルな世界での
つながりをもっと大事にしたい。
私は今年も「こころとこころをつなぐ」PRプランナーでありたいと思っています。

本年も、変わらぬお付き合いを賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿者 prism : 2008年01月10日 20:37

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dekiruzo.net/weblog/mt-tb.cgi/74

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)